【Rails】オブジェクトの理解
オブジェクトとは
現実世界における”モノ”
Railsにおける処理をするための万物。
オブジェクトの例
- 文字列
""で囲ったもの - 数値
そのまま。数。
object_id
オブジェクト.object_idとすることで、object_idという固有の番号を見ることができる。
すべてのオブジェクトにはこの番号がある。
数値オブジェクトは不変だが、文字列はコードを実行する度にobject_idが変化していく。
これはコードを実行するたびに、別のオブジェクトが作られるから。
見た目が同じであっても、オブジェクトが同じかどうかという同一性とは限らない。
変数に文字列を代入した場合のobject_idはコードを実行しても変わらない。
クラスとは
オブジェクトの原型 。
すべてのオブジェクトにはこのクラスという元となる原型がある。
- 文字列
→String - 数値
→Integer
また、クラスによってオブジェクトの機能が決まる。文字列であれば.lengthを用いて文字数を出力することができたりなど。
インスタンスとは
オブジェクトXのクラスがAであるとき、XはAのインスタンスという。
もしくはインスタンスオブジェクトという。
メソッド
オブジェクトの振る舞いのこと。
インスタンスに対して呼び出せるメソッドをインスタンスメソッドという。
変数
- ローカル変数
その場限りの一時的な変数。
クラス内の特定のメソッドで定義したとき、そのメソッド内でしか使用できない。
定義するとき、アルファベットの小文字かアンダースコア(_)から始める。 - インスタンス変数
クラス内の特定のメソッドで定義したとき、そのメソッド以外の別のメソッドでも使用可能。 定義するとき、@から始める。